カメラマンで年収1000万円を稼ぐならどうするか超具体的に考察してみた。

こんにちは。工藤なおきです。

先日、僕の知り合いから
「被写体モデルをやってきた。」的な話をされました。

インスタグラム経由でカメラマンの方から

「無償で被写体になってくれませんか?」

とDMが届いたらしく
撮ってもらったことないから記念に、
ということで承諾したとのこと。

 

カメラマンの方はおそらく被写体のポートフォリオを
増やしたかったのだと思います。

 

その方は関西から片道9時間かけて
夜行バスに乗り込んで東京までやってきて
丸1日撮影に時間を使ったそうです。

1円にもならない撮影のために
丸1日+往復の18時間を費やした計算になります。

 

しかも友人にランチをご馳走している上に
交通費もかかっています。

費用の面、時間の面を考えれば
完全に赤字ですね。

 

 

本人が満足しているなら、
僕がとやかくいうことじゃありません。

 

ですがもっとお金を稼ぎたいと思っているなら

どれだけポートフォリオを充実させても
どれだけ全国各地に飛び回っても
きっと豊かな暮らしはできないでしょう。

 

 

じゃあ、もし僕がカメラの腕を持っていて
年収1000万円を本気で稼ごうと思ったら
どうするか?を書いていきます。

 

思考訓練というか、収入を伸ばすためには
こうやって考えればいいのかと
参考にしてみてください。

 

目次

撮影だけで稼ごうとしない

まず、僕だったら
撮影代だけで稼ごうとしません。

 

なぜなら

撮影単体のサービスではライバルとの差別化が難しい

から。

 

撮影でお金をいただく場合、考えられるのは

・スタジオ写真
・ロケーション写真
・スナップ写真
・建物の写真
・商品の写真

などなど、ですよね。

ニーズ(需要)は多いと思いますが
冷静に考えてみると
写真を撮れるカメラマンは
自分以外にも大量にいるわけです。

 

 

その無数にいるカメラマンから
自分を選んでもらう決め手を用意するのは
結構大変だと思いませんか?

ここで多くの人は、

・写真のクオリティで勝負する
・値段やサービスの充実度で勝負する

という2つの軸でライバルに勝とうします。

 

 

ただ、これってかなり苦しい戦いでして。

 

まず写真のクオリティで勝負するの場合ですが

正直、撮影の実力がライバルに優っていたとしても、
素人からしたらスキルの違いが
あんまり差がわからないんです。

 

素人からすると超一流のカメラマンの写真と
カメラ歴2年くらいの人の写真の見分けがつきません。

 

別業界の例を出すなら
カリスマ美容師に髪を切ってもらった場合と
普通の美容師に髪を切ってもらった場合で
見分けってつきますか?

 

 

美容師の方であれば、
違いに気がつくかもしれませんが
我々素人から見たらあんまりわかりませんよね。

これは写真も同様です。

 

だから

「私は他にはないプロの技術で〜」

と、技術をアピールしても
ぶっちゃけお客さんにとっては

「違いが分からないな、、」

となってしまうんですよね。

 

 

なので写真のクオリティで差別化を図ろうとするのは
そもそも難しいのです。

 

 

じゃあ、値段やサービスの充実度で勝負する場合はどうでしょうか。

 

確かにライバルより値下げをしたり
サービスを充実すれば
一時的には売れるかもしれません。

けど、自分の労力を安く提供するのは
悪手 of 悪手です。

 

なぜなら

商品やサービスが売れないから
値下げやサービスを充実させよう

という施策は誰でも真っ先に思いつくからです。

 

つまり自分だけでなく
ライバルも同じことを思いつくんです。

 

するとどうなるか。

値下げ合戦が始まるわけですね。

 

自分が1000円値下げをしたら
ライバルは1500円値下げをする。

ライバルに負けないように1800円値下げする。
するとライバルが2000円値下げをする。

 

このように価格競争がどんどん激化していき
利益が残るギリギリまで
値下げをしていくしかありません。

 

そして勝ち残るのは、
一番安くて一番サービスが充実した人。

 

 

仮に自分が勝ち残ったとしても
利益はほとんど残らず、
労働時間だけが増えてしまうんです。

 

働いても働いても儲からない・・・。
という状況です。

 

 

価格競争をしても結局は
儲からなくなってしまうので
基本的に値下げはNG。

むしろ考えるべきことは
値段を上げること、なんですよ。

 

値上げのメリットはここに書ききれないほど
めちゃくちゃありますが、割愛。

 

どうやって年収1000万円を稼ぐ?

大前提ですがお金を稼ごうと思ったら
どうすればいいかと言えば

“お客さんの悩みを解決する”

これができればお金をいただくことができます。

 

ということは

・悩んでいるお客さんを見つけて
・解決手段を提示する

という2つの条件を満たせばいいわけです。

 

ここに加えて変数として

ライバルの強さだったり、
ライバルの多さが加わってくるので
自分が選ばれる必要がでてきます。

 

 

つまるところビジネスで稼いでいくためには

お客さんの悩みと解決手段を用意した上で
ライバルに負けないように自分のポジション確立して立ち回ること

を考えないといけません。

なので僕がカメラの技術をもっていたら

被写体を撮影してお金をいただく

という差別化のしにくい土俵で戦いません。

 

さっきも言ったようにライバルが多い上に
技術では差別化がしにくいし
値段での勝負は疲弊するだけなので。

 

じゃあどうするか?

それは

中小規模の飲食店に対して
料理撮影+インスタグラムの代行を
セットにしたサービスを立ち上げて
自宅周辺の飲食店に営業をかける

ということをやります。

 

費用は月額5万円〜10万円ですね。

このサービスを展開させていき
クライアントを10〜15社ほど獲得すればいいのです。

月収100万円ほどは稼げるでしょう。

 

 

では、なぜこのサービスなのか?

それはニーズ(需要)があって
ライバル(競合)が少ないから、です。

 

今の時代、

インスタグラムで集客したい!!

と考えている飲食店は大量にあります。

 

それこそ、全ての飲食店オーナーが
一度は考えたことがあるはず。

 

でも、いざ実施しようとしても

「写真を上手に撮れない・・・。」

「毎日の業務で手一杯でインスタ運用に費やす時間がない・・・。」

「そもそもどうやっていいかも分からない・・・。」

という悩みが必ずつきまといます。

 

つまりニーズ(需要)は充分にあります。

 

 

さらにライバルも多くありません。

 

 

カメラマンもできて、SNSのマーケティングもできる人って
どれくらいいるでしょうか?

ほぼいないでしょうね。

 

 

ちなみにSNSマーケティングを
サービスとして展開している企業はあります。

が、値段が高い。

軽く調べたら月額20万円〜50万円くらいが平均的でした。

 

この値段を毎月払えない飲食店に絞って
営業をかけていけばいいわけです。

 

 

飲食店側のニーズを汲み取って

写真撮影もやります。
運用もやります。

と、写真撮影〜運用まで全てを
丸投げできるサービスを提案したら
喜んでくれるお店はかなり多いでしょう。

 

 

飲食店側からすれば
インスタの運用を任せて
5万円〜10万円以上利益が増えれば万々歳ですから。

 

 

利益が出続ける限り飲食店側は
毎月継続して仕事を依頼してくれるので
安定して稼ぎ続けることができますね。

 

 

こういうことやってるカメラマンって
ほとんどいないんですから
結構簡単に仕事を取れると思います。

 

サービスの特性的に長くお付き合いができるで
あとからライバルが増えてきても
既存のクライアントがライバルに乗り換えることもほぼないでしょう。

 

ということで
僕がカメラのスキルを使って
年収1000万円を目指すなら
こんな感じですね。

かなり現実的なラインですし
適切な行動を取れば
1年以内に達成できるかと。

常識にとらわれず幅広いことを学ぶ

自分の中に常識ができあがると
つい視野が狭くなってしまいます。

 

カメラマンだったら

・撮影でしかお金を稼ぐ
・講師として教えることでしかお金を稼ぐ

などが常識かもしれませんね。

 

だからライバルに負けないように

・カメラの腕をあげたり
・全国を飛びまわったり
・ポートフォリオを充実させたり
・値段を下げたり
・サービスを充実させたり

ばちばちの激戦区で
頑張ろうとする人がすごく多いです。

 

けど、僕の経験上ですが、

現状をガラリと変えるヒントは
他の業界に転がっていてそのヒントを手に入れてしまえば
あっという間に人生が変わったりします。

 

僕は起業家の世界を知り、起業の魅力に取り憑かれ
ビジネスを学ぶことにしました。

そしたら月収10万円の会社員だったところから
月収300万円に伸ばすことができました。

あっさりと収入を30倍にすることができたんですね。

 

 

今回語ったようなカメラの腕を活かして
年収1000万延を稼ぐにはどうするか?

という話も一つの例ですが
他業界の知識を取り入れるだけで
あっさり収入が増えることが往々にしてあります。

 

そして大事なことは
成果を出すための考え方や思考を学ぶことです。

 

僕は元々会社員だったので
会社員として収入を伸ばそうと思ったら
例えば資格を取ったり、出世するために
上司に気に入られる処世術を学んでいたかもしれません。

ようするに無知だったんです。

 

 

かの哲学者のソクラテスは

無知は罪である

と言いましたが、ビジネスの世界でも
同じことが言えます。

 

無知は本当に罪になんですよね。

なぜなら自分の無知が原因で
家族や友人に迷惑をかけてしまったり
自分自身が不幸になってしまうからです。

 

 

僕は今も無知な部分はありますし
まだまだ未熟ではありますが

毎月数百万円単位のお金を稼ぐ、ということは
できるようになりました。

もう食っていくことに
困ることはないでしょう。

 

 

そもそもなんでビジネスやってるの?と聞かれたら

お金が欲しい、とかモテたい、
とか見返したい、とか
色々理由はあると思いますが

究極的には幸せになりたい。
一度きりの人生を充実した生き方をしたい。
豊かな人生にしたい。

これですよね。

そのための手段として
ビジネスを選んでいると。

 

 

ですが、そんな理想を掲げていても
知識がなければ損をするし、
時間もお金も無駄になります。

 

 

余計な遠回りをしてしまったり
はたまた身を滅ぼすようなミスをしてしまったり
これでは本末転倒ですよね。

だからこそ、学ぶことが大事。

 

 

ぜひ幅広い知識・思考を学んで
ビジネスに活かしていきましょう。

僕のブログにはたくさん僕の思考を散りばめているので
ぜひ気になった記事から読んでみてください。

 

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この記事を書いた人

会社員時代に21才起業。24才で脱サラ。現在は自分がほとんど働かなくても月100万円の利益を生む仕組みを作り、好きな時間に寝て好きな時間に起きる生活を手にする。会社をやめてから自動収入の恩恵を受けて1年半ほどニートのような生活を送ったものの、惰性で過ごす毎日に嫌気が差す。ニートの経験を経て会社をやめることがゴールではなく、やめた後に何をするのかが重要だと気づきビジネス再開。自分の人生を充実させるためには何が必要なのか?何を追い求めればいいのか?を僕なりに書いています。

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