こんにちは。工藤なおきです。
12月25日にキングコング西野さんが監督を務めた
『映画 えんとつ町のプペル』を見てきました。
結論から言うと、めちゃくちゃ良かったです。
今戦っていたり、
挑戦している人なら
感情移入すること間違いなしです。
僕はボロボロと
映画館で一人号泣しました。
勇気をもらえるし、
背中を押してくれる作品です。
まじで見てよかった。
何が良かったかと言うと、
書ききれないくらいあるので
いくつか整理しながら書いていきますね。
まずはとにかく映像がキレイ。
工場夜景とか見にいったことがある人なら
わかると思うんですけど
夜、煙、光の3つが揃うと
幻想的な雰囲気になるんですよね。
ふわふわふわ〜っとキレイに輝いている感じ。
冒頭の5分くらいでえんとつ町の世界観に
ぐいぐいっと引き込まれます。
この映像だけでも映画館で見る価値があるくらい
すごいキレイでした。
絶対に映画館で見るべき作品なので、
ぜひ映画館に足を運んでほしいなと思います。
映画えんとつ町プペルの要約
ストーリーの要約ですが
「えんとつ町のプペル」の舞台のえんとつ町では
黒い煙に覆われて星を見ることができません。
だから住人たちは青い空や星が輝く夜空を知らない。
ハロウィンの夜にいきなり空から心臓が降ってきて
ゴミ捨て場に落下し、心臓を中心としてゴミが吸い寄せられて
ゴミ人間プペルが誕生します。
その後、プペルはルビッチに出会い
2人はえんとつ町のタブーとされている「星を見ること」を目標に
行動を開始します。
えんとつ町の住人や権力者から
笑われたり、批判されたり、邪魔されながらも
協力者を得ながら最終的に星を見ることができて
ハッピーエンド。
というのがざっくりとした要約です。
(※映画の結末は西野さんも
すでに公表しているので書きました)
映画えんとつ町のプペルの感想
舞台となっているえんとつ町は
人間社会の縮図を表現しています。
ルビッチは、父ちゃんが教えてくれた
星の存在を信じていました。
ですが星を誰も見たことがない。
星を見ようと努力することすらしていません。
ルビッチとプペルが星を見ることを語ると
町のみんなからは批判され反対され、笑われます。
常識を破ろうとする人間を袋叩きにする
「社会」が描かれていますね。
そしてえんとつ町では、
外の世界を知ろうとする人間は“異端者”と呼ばれて
異端審問官に消されてしまいます。
都合の悪いことを知ろうとしたり、
世界を覆すような行動をすると
権力者の力によって消されてしまうのです。
これって現実社会でも
全く同じことが起きていますよね。
キングコングの西野さん自身が
お笑い芸人でありながら絵を描き始めたら
「絵なんか描かずにお笑いをやれ」
クラウドファンディングを始めたら
「詐欺師」「宗教」と批判されました。
本田圭佑選手が、サッカーをやりながら
事業経営を始めたら
「サッカー選手なんだからサッカーをやれ」
と言われました。
新しいことを始めると、必ず邪魔する人が現れます。
なぜ、新しいことを始めると
周りの人間がとやかく言うのでしょう?
僕はこれが不思議でなりませんでした。
少しだけ僕の話をすると
会社員時代、職場の先輩に起業すると宣言したら
お酒の席で公開説教をされました。
「起業して成功するなんて一握りなんだ。
お前なんか成功するわけがない。」
「俺はお前のためを思って言っている。
悪いことは言わないから
今の会社でサラリーマンをやった方がいい」
「そんな甘いもんじゃない。
夢を見るな」
などなど、
そんなに言う?ってくらい
散々に言われたんです。
当時の僕の考えでは
「あー、いいじゃん。頑張れよ」
とか
「お前ならできるよ!」
とか応援してくれるものだと思ってたので
完全に想定外。
なんでこんなに否定するんだろう?
俺のことを本気で思うなら
快く応援してくれてもいいじゃないか。
正直、すごくガッカリしたんですよね。
僕が想像していた大人って、
こんなにも誰かを批判したり
罵倒するものだったのか、と。
挑戦する人を心から応援したり、
失敗したって大丈夫だと
安心させてくれる人たちだと思ってたんですけど
実際は違ったんです。
先輩もお酒が入っていたので
酒の勢いもあったと思いますが
それにしても強烈な体験すぎて
今でも覚えてます。
とにかくボロックソに言われました。
その経験があってからは
自分の夢とか目標を人に話すのは辞めておこう、と
考えるようになりました。
なぜなら夢を口に出せば笑われるし
反対されるから。
「その年になって、何言ってんの?笑」
「現実見ろよww」
「お前には無理」
行動したことを言えば批判される。
反対される。
「あいつは頭がおかしくなった」
「あいつは詐欺に加担している」
「そんなことやるなよ」
夢を語ったり、挑戦する人は
いつだって攻撃の的です。
挑戦する人たちの気持ちを代弁するかのように
映画の最後の方で
ルビッチが勇気を振り絞ってこんなことをいいます。
「誰も見てないだろ?
だったら、まだ分かんないじゃないか!!」
挑戦している人にとってはルビッチの言葉は刺さるし、
挑戦を諦めた人にとっては
子供のような発言に聞こえるかもしれません。
“ルビッチ側”の僕はすごく共感できたし
起業することに対して説教をされているときも
ルビッチと全く同じようなことを考えていました。
「起業だってやってみなきゃ
わからないだろうが!!」
と。
実際に起業してみたら
月100万円、200万円の収入を稼げるようになりました。
お客さんからたくさん感謝の声が届くようになりました。
僕自身も成長し、たくさんの人の力になれます。
この結果だけをみて
「ほら、見たことか!!」
とドヤりたいわけではなくて
やってみなければわからないことを
好き勝手批判するのは違うよね??
自分が挑戦しないことは自由だけども
挑戦する人の可能性を無責任な言葉で潰すなよ。
と思うのです。
もちろん建設的な批判もあるので、
全てが全て感情論ではありませんけれども。
挑戦を批判した人の未来
挑戦する人を批判する人は
いつだって挑戦することを諦めた人です。
そんな諦めた人の気持ちを代弁するように
アントニオというキャラクターが
星を見ることを諦めないルビッチやプペルに対して
「星が見つかったら、あの日、
諦めた自分がバカみたいじゃないかっ!畜生!」
と言います。
自分が諦めた夢や目標を誰かが叶えてしまったら
自分が惨めになってしまうから失敗してほしいのです。
だから挑戦する人の邪魔をするわけですね。
色んな理由で夢や挑戦することを諦めてしまった人は
このアントニオの言葉が刺さるはずです。
夢を諦めた人は挑戦している人を見ると
面白くないですから。
あと、先ほどの先輩の説教話には面白い続きがあって
当時の僕を応援してくれた大人たち・友達もいたんです。
若いんだしとりあえず頑張ってみればいい。
気がすむまでやってみればいい。
なおきがやりたいなら応援してるよ。
そんな温かい言葉をかけてくれた人もいました。
当時の僕を応援してくれた人は
人生が前進しています。
結婚して家庭を持ったり、昇進したり、
新しい仕事を始めたり。
今でも関係が続いているし定期的にご飯に行ったり
人によっては仕事で関わっている人もいます。
これ、希望だなと思ったんです。
応援できる人って基本的には
自分自身も何かしらに挑戦していたり、
他人の成功を心から願える優しい人なんです。
だから僕も長期的にお付き合いしたいし
人間関係でトラブルを起こすこともない。
かたや、新しいことに挑戦する僕に対して
説教をしてくれた人たちは
あんまり仕事やプライベートが順調じゃないみたいです。
職場で粗相をしてしまって
追い出されてしまった人もいるみたいですね。
他人の夢や行動にあれこれケチをつけていた人は
人生がうまくいっていない。
他人の夢や行動にケチをつける人が
人生に成功していて
挑戦する人がメンタルがボロボロになって
立ち直れないという結末だったら
夢も希望もありません。
ですが、現実は他人の夢や行動を応援できる人は
自身も応援されてうまくいっている。
この話から何が言いたいかと言うと
これは希望だなと思いました。
挑戦には挑戦した人にしか得られないものがある
僕は幸いにも周囲からの反対で
挑戦を諦めることはしませんでした。
ですが反対によって志半ばで、
夢を諦めた人ってすごく多いと思います。
挑戦するのは勇気がいるし覚悟もいるし
怖いし、失敗だってします。
今この記事を読んでいる人の中にも
現在進行形で、否定されたり、叩かれたり
酷い言葉を投げつけられてる人もいると思います。
だから諦めた方がいっけんすると楽なんです。
誰だって飲みに行きたい気持ちを抑えて挑戦したり
家族との時間を犠牲にして行動し続けるよりも
家でゴロゴロしながらポテチを食べていた方が快適です。
ですが、挑戦した人には
挑戦した人にしか見えない景色を
拝むことができます。
挑戦していると挑戦している人ばかりが
周りに集まってきます。
僕が今仲良くしている人で
他人の挑戦や夢を馬鹿にする人は一人もいません。
僕が新しい事業を思いついて
これ、どう思います??と話してみると
「なるほど。それだったらいけそうですね」
「一旦テストして様子見てみたいですね」
「いいですね。やっちゃいましょう。」
などなど、建設的に、前のめりになって話を聞いてくれます。
毎日毎日、戦っている充実感を得られます。
「はあ、また明日から仕事かあ。。」
と思いながらポテチを食べてるよりも
楽しいに決まっています。
挑戦したほうが絶対に楽しいですよ。
会社員時代に、毎日が退屈すぎて
「これから40年もこんな生活を続けていくのか・・」と
絶望していた僕が挑戦を始めた瞬間から楽しくなったので
間違いありません。
ほんのちょっとの勇気があれば
何度だってバッターボックスにたてます。
最後にキングコング西野さんが
上映会で話してたことを抜粋しますね。
「挑戦する人に『無理だ』と言うのは簡単です。挑戦する人を笑って、行動する人をたたくのは簡単です。でもそれをやって何が生まれるのか。僕はこんな世界全然ドキドキしないし、僕が夢見た未来はこんなんじゃなかった。こんな息苦しい世界を次の世代に渡せない。だから夢を語ればたたかれるこの世界を終わらせに来ました」
シャンクスか。西野さんかっこよすぎるでしょ。
『映画 えんとつ町のプペル』は泣きます。
勇気をもらえます。挑戦してやろう。
そう思わせてくれる素晴らしい映画でした。
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